高校生ベーシストに送る ベースの選び方

「高校生になって、バンドを組もう!」という人は多いはず。


その中でも、ベースという楽器は「リズム感」と「全体のコード進行」を決める大事なパートです。


何から始めればいいの?

という人向けにまとめてみました。


目次

  ⒈何を重視?

  ⒉オススメのベースは?

  ⒊ピックアップの違い

  ⒋最後に


  ⒈ベースの選び方  デザイン重視!

  ベースを選ぶ時に、オススメなのがデザインで決める事です。

音の良し悪しやネックの形よりも、ずっと使って飽きない事の方が大事です。


また、音に関しては後から色々、変える事が可能です。

僕の場合、大好きなアジカンの山田さんと同じ種類のプレジションベースを買いました。

⒉オススメのベース

  オススメは、フェンダー(子会社のスクワイヤー)、バッカスヤマハなどがあります。


フェンダーは、ベースの本家で名だたるベーシストが使用しています。

まさにベースといえば、フェンダーと言う位です。

その分、様々なバリエーションがあり見ているだけでも楽しいです。


バッカスは値段が低めの割に、とても良いベースを作る事で有名です。

僕の周りにも結構、使っている人はいます。

割と癖がないイメージです。


ヤマハは、言わずと知れた会社ですね。

ピアノが有名ですが、ベースも作っており独自のデザインのBBシリーズなどがあります。


結局の所、色々ありますから迷ったらフェンダーを選べばハズレがないと思います。


⒊ピックアップの違い

 ピックアップとは、ベースの弦の振動を電気信号に変える装置で、主に三つ種類があります。


⑴シングルコイル 

シングルコイルピックアップは、ジャズベースという種類のベースに多いです。

シングルコイルは音がはっきりしており、様々なジャンルに対応ができる万能型です。

また、最も使われているベースであり、 初めての一本に最適だと思います。


⑵ハムバッカー

  ハムバッカーとは、プレジションベースというベースに付いているものです。

(真ん中の黒い二つです)

ハムバッカーは、図太い音が特徴でパンクロッカーなどのロック系で使われています。

また、ジェームズ・ジェマーソンなどのブラックミュージック系のベーシストは、ハムバッカーが多いイメージです。

音はミドル(中音域)が太く、力強い音です。


⑶ハムバッカー(スティングレイ系)

先程のハムバッカーを一つにまとめて、よりパワーアップしたものです。

音はとても力強く、スラップ(奏法の一種)が好まれます。


スラップしまくる、レッチリのフリーなんかが使って有名になりました。

僕的には、イースタンユースの村岡ゆかさんのイメージの方が強いです。

⒋最後に

 ここまで色々と書いてきましたが、やはり一番大事な事は

自分で楽器店に行って、試奏する事です。


実物を見ないとわからない事が多いですし、思いもしなかった良いベースと出会うかもしれません。

一人で行くのが心配なら、ベースやギター経験がある人と一緒に行くのが良いと思います。


ここまで読んで下さって有難うございました。

The Butme Nobuts オフィシャルサイト

一人で曲作り、Ho.R。 元々ベースを弾いていたが、一人になりギターへ転向し曲を作り始める。 中学3年の時に聴いたアジカンの「Re:Re:」で音楽に目覚め、それ以来ファン。他にはBloodthirsty butchers、ナンバーガール、eastern youth、サンボマスターなどが好き。

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