景色の表現に特徴があるブッチャーズ、今回は彼らの中でもあまり知られてない「6月と列車」という曲を紹介します。
Bloodthirsty Butchers
- 6月と列車
【歌詞】
うたたねを繰り返す
夢から覚め霧は舞う
別れを告げたのは
6月と列車の中
「どこに行こう⋯」なんて
知るまでもないさ
闇雲の中から乗り込んだ
列車は音を上げ あつい
夢から覚め霧は舞う
別れを告げたのは
6月と列車の中
「どこに行こう⋯」なんて
知るまでもないさ
闇雲の中から乗り込んだ
列車は音を上げ あつい
ほおづえをついたまま
滑る窓に刃向かわず
覚悟も仕方なく
6月と列車の中
僕はどこへ向かう
行き着くところまで行こう
さらに深い緑の中へ
吸い込まれひたすらに あつい
あなたが一番好きな所まで
降りる事も出来はしない この列車を
戻るなど 連れてって
よみがえる季節がまた いたづらで
あなたが一番好きな所まで
降りる事も出来はしない この列車を
戻るなど 連れてって
よみがえる季節がまた いたづらさ
「△」SANKAKU+2(1999)
「6月と列車」は彼らのアルバム「△」SANKAKU+2に収録されています。
元々、このアルバムは限定発売で1000枚しかプレスされなかったもの。
それを、フガジみたいにボーナストラック二曲追加して再発売したのが「△」SANKAKU+2
ロッキンオンの山崎洋一郎氏によるライナーノーツが付属しているのだが、これがまためちゃくちゃカッコいい。是非見て欲しい。
この曲に限らず言えることだが、射守矢さんのベースは音作りも含めて凄いと思う。
バンドサウンドの中で、埋もれすぎず慎ましく主張している。
アルバム自体はYouTube にも上がっているので是非
(ほんとは良くないよ! 買ってね)
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