胸を張って生きてやろうぜ climbgrow「太陽はまた昇り」11月のおススメ曲

偽らない人間臭さは、とても暖かいもんです。

特に寒くなってきた時期には、、、


人間、何も悩まず楽しく生きていけるのかと云うと

絶対そうでは無いはずで、

特に「いつかは一人で生きていかなければ」と気づく時期、


俗に言う思春期に、生じる悩みは重いものがあります

("重い"と言う表現が正しいのか分かりませんが、、、)


というか絶賛、思春期中の僕は何かとイライラし

こんな記事を書いています。当然、色々悩んでいます。


そんなモヤモヤを歌うバンドに「climbgrow」がいます。


太陽はまた昇り(climbgrow)

歌詞


1番

さあ、何処へ行こうか

上辺だけの街へ 

聞こえないフリして 

貴方はこう言った 

汚い大人達は 

上辺だけを撫でて 

金で人を見ている 

私はわかってる


疑問や不安や不満 

これは生きてる中で通る道だと言った

何かに疑問を抱き 何かに不安を感じて生きているのに

僕らだけみたいな顔をして

そしてそこに不満を覚えたのは

いつもいつだってそう

この瞬間だって本当の意味で甘ったれた奴らばかりで


サビ

その価値が私には大きくて

優しさだと思っていた

少しの言葉で背中を押した貴方に好かれたくて


2番

拝啓 未来の君へ

汚ないあの大人になってはいませんか? 

そちらはどうですか? 

沈む町を見下ろし

孤立した心を埋めるように歌う 

それだけで良いのに 


大人が好きでおとなが嫌い

こどもが好きで子供がきらい

都合いい自分を殴りたくなって 

今までの自分を忘れるんだろ

僕らが愛して居たのはなんだ? 

愛とか金とかそんなもんなんだろう 


胸を張って生きてやろうぜ 馬鹿野郎 


(ギターソロ)


夜空が綺麗な事にも

気付けずに苛ついた

だけどね

貴方を変えれると本気で思っているから



最近のバンドは、人間臭さが無いと思って軽いな〜

と悟った顔して軽蔑していた僕にとって、

「お、良いな」とそんな、climbgrow


この曲は「Enter Here」というアルバムの一曲目


「Enter Here」は一曲だけ良いみたいな、生半可なアルバムでは無い。

曲構成もそれぞれ違って飽きないし、一つの気持ちが繋がっている。


個人的なベストが「叫んだ歌」

叫んだ歌
息をしてるんだって
生きてるんだってそんな歌 
歌うんだって 息を吐いた
結局は何も出来ないんだって言い訳をしたこんな歌 
ちっぽけだって言うじゃないか 



凄まじく偉そうに語った、climbgrow「太陽はまた昇り」でした。

The Butme Nobuts オフィシャルサイト

一人で曲作り、Ho.R。 元々ベースを弾いていたが、一人になりギターへ転向し曲を作り始める。 中学3年の時に聴いたアジカンの「Re:Re:」で音楽に目覚め、それ以来ファン。他にはBloodthirsty butchers、ナンバーガール、eastern youth、サンボマスターなどが好き。

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