犬に散歩される老人や

誰かを待つ繋ぎの人間

葉桜が掠れる音は、金属的で

ピンク、緑、黒とせわしない


この街の太陽は雄大で

その空気は多くを物語る

しかし、人はそれほど多くを感じ取ることができない

そして、あの人はトボトボと光の中を抜けていく

あるべき姿に向けて、じっと固まるサナギのような


いくさきは誰が知るだろう

結末は誰が知るだろう

それらのものはヒソヒソと話し合いを続けている


2023/4/12

The Butme Nobuts オフィシャルサイト

一人で曲作り、Ho.R。 元々ベースを弾いていたが、一人になりギターへ転向し曲を作り始める。 中学3年の時に聴いたアジカンの「Re:Re:」で音楽に目覚め、それ以来ファン。他にはBloodthirsty butchers、ナンバーガール、eastern youth、サンボマスターなどが好き。

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